素人でも出来るお風呂つまり解消方法
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お風呂場の排水溝はメンテナンスをしないで使用していると、つまりが発生し流れが悪くなってきます。 そうなってしまったときには業者に依頼する前にまずは自分で改善できないか試してみることがおすすめです。 今回はそんなお風呂のつまりを解消する方法をご紹介します。 ■お風呂の排水溝がつまる原因 お風呂の排水溝がつまるのには必ず原因があるものです。 その原因として一般的に多いのは、髪の毛や石鹸カス、シャンプー・リンスなどが日々の使用で蓄積してしまうことです。 女性の場合はアロマオイルやボディクリームなどを使用する人もいますが、これもつまりの原因となります。 お風呂では石鹸やシャンプーは毎日のように使うものなので、これらが少しずつ蓄積して流れが悪くなるのです。 つまり自体は突然起こるように感じますが、実は日々の使用で毎日少しずつつまりの原因を大きくしてしまっているのです。 ■重曹を使う方法 自分でつまりを解消させたいときにまず試してみたいのが、重曹をつかった解消法です。 重要な様々な場面で汚れ落としとして活躍しますが、排水溝のつまり解消にも効果を発揮してくれる便利グッズなのです。 まず重曹を排水溝内に流し込み、数分間放置します。 その後お湯で重曹を綺麗に流していきましょう。 すると重曹が自然と排水溝内の汚れを落としてくれ、つまりを解消してくれます。 長期間掃除をしていない場合など汚れが頑固そうであれば、重曹にプラスしてクエン酸も使用すると更に効果的です。 この場合はあらかじめ重曹とクエン酸を混ぜた液体をつくっておき、それを流し込んで放置することになります。 手順や手間はほぼ同じなので、できれば2つを混ぜたもので挑戦してみてください。 ■パイプユニッシュを使う方法 重曹でつまりを解消できなかった場合はパイプユニッシュを使用してみましょう。 パイプユニッシュは言わずと知れた超強力なパイプクリーナーです。 近所のスーパーやドラッグストアなど、比較的どこでも手に入れやすい商品なのでおすすめです。 しかしパイプユニッシュは強力が故に劇薬でもあるので、取り扱いには注意が必要でもあります。 本体に書いてある公式の使用方法を守って使用するようにしましょう。 こちらも特別な手法が必要なわけではないので、誰でも簡単に実践することができます。 お風呂場以外のつまりにも使用できるので、一本持っていると非常に便利な洗浄剤です。 ■業者に依頼する 重曹+クエン酸やパイプユニッシュを使用してもつまりを解消できなければ、それ以上は無理をせず専門業者へ依頼することをおすすめします。 素人では解決できないような原因が隠れている恐れがあるので、業者に依頼して徹底的に洗浄してもらいましょう。 市販の薬剤では全く歯が立たなかったような頑固なつまりも、業務用の機器や洗浄剤を使用すれば簡単に解消させることができることもあります。 また、何かの拍子に小さな物が流れてしまい、排水管の中でつまって物理的な問題が起こっている可能性も考えられます。 こうなると素人がいくら頑張っても直すことはできないので、業者に排水管を解体してもらうなどの対処が必要です。 自分でしばらく頑張ってみて効果が感じられないようであれば、業者に依頼してみると良いでしょう。 ■つまらないための予防をする 排水溝をつまってから解消させるには、時間やお金がかかって大変なこともあります。 その為、なるべくつまらないに越したことはありません。 排水溝をつまらないようにするには予防をすることが重要となってきます。 予防といっても大掛かりなことをする必要はなく、排水口にネットを張って髪の毛が流れないようにすることや、定期的に排水溝を掃除してあげるだけでも大きな効果を発揮します。 お風呂場の場合髪の毛が流れてしまうことがつまりの大きな原因となるので、まずは髪の毛を排水口で食い止めることは非常に効果的なのです。 石鹸カスやシャンプーなどは単独では大きなつまりとはなりにくいですが、髪の毛と絡むことでつまりに繋がる可能性が大幅に高くなります。 そして定期的に重曹やパイプユニッシュなどで排水管の掃除をしてあげることで、石鹸カスやシャンプーのヌメリを溶かして洗浄できるので常に綺麗な状態を維持することができます。 これらのメンテナンスを欠かさず行うことで、ほとんどのお風呂のつまりを予防することができるでしょう。 ■まとめ お風呂の排水溝はその他の場所を比べても非常につまりが発生しやすい場所です。 だからこそマメに予防をすることでつまらない対策をし、つまったとしても症状が軽い段階で対処することが重要となります。 排水口ネットを使用して髪の毛を流さないようにするだけでも、つまったときに簡単に解消させることができる可能性が高まるので、まずはそういった簡単なところから対策を始めることをおすすめします。 業者に依頼することでつまりを解消させることはできますが、予防をしなければ数ヶ月後にはまた同じようにつまってしまうことがあるので、業者に依頼したとしてもその後はマメにメンテナンスを行うようにしましょう。