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ホームフィックスでは住まいの水道、ガラス、鍵に関する自分で出来るトラブル解決方法から業者に依頼した場合の料金や相場などを掲載しております。

Archive List for 金庫

金庫主要メーカー シェアについて

金庫はたくさんのメーカーによって作られており、それぞれに特徴が異なります。 企業の方針が違えば作られる金庫のタイプも変わってくるので、今回は金庫メーカー別にその特徴などについてご紹介していきます。 日本アイ・エス・ケイ 日本製金庫のみを扱う安心の日本アイ・エス・ケイ。 防盗、耐火金庫を製造しており、ダイヤル式、テンキー、指紋認証式など様々な種類の金庫に対応しています。 エーコー エーコーは日本の金庫のトップシェアを誇ります。 1973年創業の金庫の総合メーカーです。 特徴的なのは金庫のセキュリティ面の強さです。 金庫の持ち去り防止の床固定型など、世界レベルのセキュリティ技術を持っています。 金庫の他にも防弾チョッキやサーバールーム、各種セキュリティ用品など幅広く取り扱っています。 コクヨ オフィス用品で有名なコクヨですが、金庫製品ではオフィス用金庫だけでなく家庭用の耐火金庫や防盗金庫など幅広く取り扱っています。 金庫にもオフィス用品で培ってきたノウハウが存分に活かされています。 クマヒラ クマヒラは1898年創業の老舗トータルセュリティ企業です。 製品の販売・サービスを行う株式会社クマヒラと、開発・製造を行う株式会社熊平製作所、警備会社の株式会社クマヒラセキュリティの3社により、「防盗」「耐火」「セキュリティ」が連携されているのが特徴的です。 金庫だけでなく鍵の管理や監視カメラ、セキュリティゲートの設置など幅広いセキュリティ製品を手がけています。 ダイヤセーフ 1959年創業で、耐火金庫の製造販売、メンテナンスから設置、撤去、廃棄、移設・運搬と一連業務を担っている企業です。 事務所用の大型庫から家庭用の小型庫まで幅広い金庫を取り扱っており、紙幣・硬貨処理機器の販売も行っています。 金庫のロック方式は伝統のダイヤル式から指紋認証式、プッシュボタン操作の電子式など多くの種類に対応可能です。 セントリー 1930年に米国で創業し、耐火・セキュリティ保管庫を製造販売しています。 米国で最も信頼されている耐火保管製品メーカーです。 日本では1997年に設立され、日本国内への輸入、販売を行っています。 スタイリッシュなデザイン性の高い製品が多いことから、家庭用に人気の高いことも特徴です。 代表的な商品として「ビッグボルトシリーズ」という耐火・耐水性、防犯性が高い金庫があり、アフターサービスが充実している点も人気の理由となっています。 イトーキ イトーキは「防盗金庫」「耐火金庫」「特殊金庫」など、バラエティ豊かなラインナップが魅力の金庫メーカーです。 防盗金庫・耐火性能ともにJIS(日本工業規格)の試験基準をクリアした性能を備えています。 プラス 厳しいセキュリティが求められる薬品保管庫を取り扱うプラス。 薬品保管庫は多発する薬物事件を防止するため徹底した管理が求められます。 それだけにセキュリティ面での絶対的な信頼を得ている企業だといえるでしょう。 ディプロマット 1982年に香港の釜山市で設立された企業で、製造する金庫はスウェーデン、アメリカ、ロシアなどの世界各国の耐火試験に合格しています。 高い品質が信頼を生み、世界80ヵ国で愛されている金庫メーカーです。 業界最長ともいわれる18ヵ月保証でアフターサポートも万全の体制です。 サガワ 1948年創業の金庫メーカーサガワは主に耐火・防盗金庫の製造・販売を行っており、「金庫ンシェルジュ」と題して、金庫に関する悩み相談なども受け付けています。 ホームページでは金庫を購入する際にどれが適しているのかを診断できるチャートがあるので、どの金庫がいいのか決められないときには利用してみるのもいいでしょう。 オカムラ 1945年創業の岡村製作所は神奈川県の老舗産業機器メーカーです。 産業機械やスチール家具、商品陳列機器などと共にセキュリティ機器の製造販売も行っています。 パネルユニット式の耐火室や組立金庫、学籍名簿保管金庫などにも対応しています。 ライオン事務器 ライオン事務器はその名の通り事務用品とオフィス家具を取り扱うメーカーです。 効率性重視の手提げ金庫をメインに取り扱っています。 カール事務器 手提げ金庫や貴重品保管庫を取り扱うカール事務器。 コインの飛散り防止機能やコインカウンターなど多様な機能を充実させています。 アスミックス 事務用品を手がけるメーカーアスミックスは、金庫では手提げ金庫を主に取り扱っています。 好きな暗証番号を登録できるデジタルロック錠やカードロックなど、工夫が施された使い勝手の良い金庫が特徴的です。 […]

簡単!金庫ダイヤル忘れた時の解決方法

大切な書類や情報、財産などを保管しておきたいときに活躍してくれる金庫ですが、ダイヤル式金庫の場合、ダイヤル番号を忘れてしまうといったこともあると思います。 今回はそんなダイヤル式金庫の番号を忘れてしまった時に、どのように対処すれば良いのかを詳しくご説明いたします。  ダイヤル式金庫とは? ダイヤル式金庫は100万回ダイヤルを回転させても壊れないという、故障が少ないことからも多くの一般家庭で使用されています。 番号設定はあらかじめ決められている場合もありますが、自分で決めることができるものもあります。 実際に使用したことのある人ならわかると思いますが、ダイヤルを回転させて鍵を開ける仕組みのため、普通の鍵に比べると開けるまでに時間もかかり、神経も使うものです。 そのため泥棒が嫌うタイプの鍵のひとつで、防犯性は高いと言えます。 現在ではダイヤルだけでなく、鍵や指紋認証などが組み合わさった「マルチロック式」というタイプもあり、防犯性は更に高まります。 ダイヤル式金庫の仕組み ダイヤル式の金庫は、1本の軸に「座板」と「ダイヤル」が組み合わさる形で作られています。 ダイヤルを回す順番のパターンによって、扉内部の「閂(かんぬき)」が外れる仕組みです。 このダイヤルを回す番号を忘れた場合には、鍵の専門家が仕組みに沿って番号を突き止めることになります。 ダイヤル式の回し方 ダイヤル式金庫の解錠には特有の回し方があり、多くの場合で4つの数字が使われています。 例えば次のような番号だった場合の回し方について解説します。 右:37番:4回 左:29番:3回 右:55番:2回 左:19番:1回 最初にダイヤルを適当に10~20回くるくる回して番号をリセットします。 スタートする時は0に合わせないといけないと思っている人も多いようですが、0に合わせなくても大丈夫です。 まずは右:37番:4回の回し方ですが、右回りに37を4回セットするという意味なので、右回りに37を3回通過させ、4回目に37でストップさせます。 この時、37を過ぎてしまわないように注意しましょう。 過ぎてしまったら最初からやり直しとなります。 リセットは最初のように10~20回ダイヤルを回します。 左:29番:3回では、先ほど止めた37から今度は左回りに29を2回通過して、3回目に29で止めます。 続いて右:55番:2回は、先ほど止めた29から右回りに55を1度通過して、2回目に55で止めます。 最後は先ほど止めた55から左回りに19まで回して止めて終了です。 正確に止められたらダイヤルは解錠しているので、通常通り鍵を差し込むか取手を引けば開きます。 ダイヤル式金庫の注意点 ダイヤル式だとやはり鍵を空けるまでに時間を要しますし、番号が合っているか確認しながらの作業となるため面倒だと感じることもあると思います。 そのため、「うっかり暗証番号を忘れたら開けられなくなる・・・」と心配になり、ダイヤルをガムテープなどで固定し、いつでも開けられるようにしている人もいます。 しかし、実はこの方法ではダイヤルを完全に固定することはできません。 地震や周囲の人が金庫に接触した際に、その振動によってダイヤルが少しづつ動いてしまうわけです。ダイヤルが変わることのないように固定していたとしても、ダイヤルとリンクされいる「タンブラー」という内部装置が変わると開かなくなってしまいます。 金庫は本来、大切なものを守るために他人に開けられないようにしておくものです。 いつでも開けられるようにしておくというのは、そもそも金庫の意味を成さなくなるためあまりおすすめできない方法です。 金庫ダイヤルを忘れた!そんな時の対処法とは ではダイヤル式金庫のダイヤル番号を忘れてしまったときの対処法についてご案内します。 まずは次の2つを試してみましょう。 <思いつく番号で試してみる> 暗証番号を変更できるタイプの場合には、まずは自分がよく使っている数字を試してみるのも一つの手です。 よくパスワードに使われる番号については、次のようなものがあります。 ・生年月日 ・携帯番号 ・連番・ぞろ目 ・記念日 ・ボタンを縦や横になぞった数字(縦は8520やコの字型なら7896321など) <製造元へ確認してみる> もう一つの方法として、ほとんどの場合で有料ではありますが、メーカーなど製造元への問い合わせという手段もあります。 メーカーにもよりますが、その際には次のような情報が必須となります。 ・品番 ・製造番号 ・身分証明書による本人確認 ・契約書の提出 問い合わせてもすぐに回答があるわけではなく、調査のため約2週間ほどかかる場合もあります。 […]

金庫開錠・番号忘れの費用と相場

ダイヤル式金庫の番号を忘れてしまい、肝心なときに金庫が開けられず困ってしまう人は意外と多いものです。 テープで固定しているからといって安心していても、日々の振動などで少しずつズレてしまい開かなくなるケースは珍しくありません。 そんなときに金庫の解錠を専門業者へ依頼した場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。 その相場や注意点などをまとめてご紹介いたします。 ダイヤル式金庫の番号を忘れてしまったら ダイヤル式金庫は、日ごろから使用する機会が多く毎回ダイヤルを合わせて解錠している人であれば番号を忘れることはあまりないと思われますが、たまにしか使わない人やダイヤルをテープで固定しているような人は番号を覚えていない人も多いと思います。 そんな人が何らかの理由で番号を忘れ、金庫を開けられなくなってしまったときにまずやるべきことは、落ち着いて番号のメモがないかを探すことです。 ダイヤル式金庫の番号は忘れがちなので、多くの人はどこかにメモを残しているものです。 しかし問題なのはメモを残した記憶がない場合や、メモをどこにしまっておいたのかを思い出せない場合です。 ダイヤル式金庫の解錠番号の組み合わせは約100万通りもあるといわれているため、適当に回して開くということはほぼ考えられません。 どうしても番号がわからない場合は専門業者へ解錠の依頼をしましょう。 ダイヤル式金庫には2種類ある ダイヤル式金庫は「家庭用金庫」と「業務用金庫」の2種類に分けられます。 家庭用金庫は最後の数字を合わせてもダイヤルが停止しないことが特徴で、金庫のサイズは縦横35cm×45cm程度のものが主流です。 一方の業務用金庫は最後の数字を合わせるとダイヤルが停止する仕組みになっています。 最後の数字はほとんどの場合で8~10で設定されています。 サイズは家庭用よりも大きく、高さが80cm前後かそれ以上の製品が主流です。 金庫の解錠費用の相場は? ダイヤル式金庫の解錠を業者に依頼した場合の費用はどのくらいかかるのでしょうか。 業者によって料金のバラつきもありますが、大まかな相場をご紹介します。 家庭用金庫と業務用金庫でも料金が異なってくるので、それぞれ参考にしてみてください。 <家庭用> 家庭用金庫の解錠は12,000~20,000円程度が相場となります。 金庫の種類によっても異なるので、問い合わせの際にはなるべく詳しく金庫の種類を伝えて料金を聞くようにしましょう。 <業務用> 業務用金庫の場合は30,000~50,000円程度が相場となります。 家庭用と比べるとかなり高くなる印象ですね。 相見積もりをとる 業者へ金庫の解錠を依頼するときには、なるべく複数の業者から相見積もりをとって比較するようにしましょう。 急ぎですぐにでも開けてもらいたいときほど1社で決めてしまいがちですが、最低でも2~3社は候補を出して料金やその他条件を確認することが大切です。 傾向としては緊急でもすぐに対応してくれるところほど料金も高くなりがちです。 急ぎなのであれば高くても仕方ないと考えざるを得ませんが、数日後でも大丈夫な場合は高いところと安いところで5千円以上開きがあることもあるので、よく調査してから依頼することをおすすめします。 業者へ依頼するときの注意点 業者へ依頼するときにはいくつか注意しなければならない点があります。 まず料金面ですが、解錠作業の技術料とは別に出張料が別途発生する場合も多いので注意しましょう。 また、金庫によっては特殊な技術が必要となり、その分別途技術料が発生するなんてこともあります。 これらを合わせると最初に聞いていた金額と比べて倍増するようなことも十分に考えられるため、最初に見積もりを出してもらう段階でよく確認することが大切です。 見積もりの際には支払方法についても確認しておきましょう。 銀行振込であれば時間的な余裕がありますが、その場で現金支払いといった場合も考えられます。 その場合はあらかじめ現金を準備しておく必要があるため、依頼の際には確認が必要です。 他にも身分証明証提示の必要性であったり、キャンセル料の発生条件なども確認しておくと良いでしょう。 親切な業者であればこちらから聞かなくてもすべて説明してくれますが、個人店のような小さなところほど曖昧な対応をするところが多いため、説明されなかった場合はこちらからしっかりと聞いておくことをおすすめします。 ダイヤル番号を忘れないために 金庫の解錠作業を頻繁に行っていない限り、ダイヤル番号はどうしても忘れてしまいがちです。 そこで、もし番号を忘れてしまっても大丈夫なように、番号をメモした紙をどこかに保管しておくようにしましょう。 自分の中で絶対に忘れないような場所に保管し、家族全員でその場所を共有しておけば誰かは覚えているはずです。 金庫のすぐ横などあまりにもわかりやすい場所だと空き巣に入られたときなどに危険なので、なるべくわかりにくい場所がおすすめです。 まとめ 金庫の解錠を業者へ依頼すると決して安くはない費用が発生してしまうため、なるべく番号を忘れないような対策が必要です。 それでもどうしても開けられなくなった場合は業者へ依頼することになりますが、その際は落ち着いて必要事項を確認し、なるべく複数の業者から相見積もりをとって比較するようにしましょう。

金庫の番号や大切な書類の場所を万が一の時に知らせる方法

金庫のダイヤル番号や大切な書類の保管場所は他人にはなかなか教えられないものですよね。 しかし自身の身に万が一のことが起こったときには、残された家族が困ってしまうのも事実です。 そんな問題を解決するため、最近では非常に便利なシステムも登場しています。 今回はそんな万が一のときに金庫の番号や重要な物の場所を知らせる方法についてご紹介いたします。 ■昔ながらの遺言書を使う方法 まずは昔ながらの遺言書を使って伝える方法です。 遺言書にも正式なものから簡易的なものまで存在しますが、こういった遺言書に大切な物を保管している金庫番号を記しておきます。 遺言書は亡くなったときに初めて開封されるものなので、生きている間は誰にも知られる心配がないという点も便利なところです。 シンプルかつ確実な方法としておすすめできる伝達手段です。 遺言書と言うのは3つのタイプがあって、「自筆証書遺言」「公正証書遺言」「秘密証書遺言」に区別されます。 それぞれにメリット・デメリットがあるので、遺言書を作成する際にはしっかりと理解しておきましょう。 <自筆証書遺言> 自筆証書遺言とは、簡単にいうと自作する遺言書のことです。 必ず本人が直筆で記入し、押印しなければなりません。 自身で保管することになるため、紛失や盗難に遭ったり遺言書が発見されないといったリスクがデメリットだといえますが、作成するのに費用もかからず、気軽に作成できることがメリットです。 <公正証書遺言> 公正証書遺言とは、遺言書を公正証書として公証人役場で保管してもらえる遺言書です。 自身で記入しなくても、公証人に記入したい内容を伝えることで作成してもらえるので負担が少なく作成できることや、紛失や盗難の心配がないことがメリットです。 しかし、法令で定められた手数料が発生することはデメリットだといえます。 <秘密証書遺言> 秘密証書遺言は遺言書の内容を誰にも見られたくないといった場合におすすめの遺言書です。 内容を気付かれることなく遺言書を残すことができるといったことが一番のメリットなんですけれども、お金が必要になって保管は自身で責任を持って行うことになるため紛失や盗難のリスクがあることがデメリットだといえます。 ■最新技術を活用する方法 昔ながらの遺言書を使用するのも一つの方法ですが、現代の最新技術を駆使した「遺言ソフト」を使用するのもおすすめの方法です。 遺言ソフトという名前は聞きなれない人も多いかもしれませんが、その名の通り遺言書替わりにパソコンのソフトを活用する方法です。 パソコンソフトで遺言を残しても現在は電子書類では正式に遺言書として認められませんが、正式な遺言書の保管場所や重要物を保管してある金庫の番号などを家族に伝えるには便利なシステムだといえます。 この遺言ソフトは、普段は自分しか使用しないパソコン内に家族に伝えたいメッセージをわかりやすく保存しておき、万が一のことが起こったときに家族がそのパソコンを起動させたらそのメッセージを読めるようにしておくソフトです。 ソフトの種類によっては家族がそのソフトを開いた瞬間にパソコン内のプライベートなデータを自動的に削除してくれる機能まで備わっています。 そのため、見られたくない情報を無くして見てほしい情報だけを伝えることができる非常に便利なソフトとして注目されています。 近年では「終活」という言葉が流行するなど、ある程度の年齢になると万が一の時に備えて身辺整理をする人が増えているだけに、こういった遺言ソフトは重宝されることに変化するのではないかと考えます。 金庫の番号の管理は難しい問題ではありますが、こういった最新の技術を活用することで解決できることもあります。 パソコンの中身は個人情報などプライバシーの塊のようなものなので、自分が亡くなってから他人に迷惑をかけないためにも、削除するデータと伝えたいメッセージを今から設定しておくことはおすすめです。 若い人でも交通事故などいつ何が起こるかわからない世の中なので、まだ早いなどと思わずすぐにでも整理しておくこと良いでしょう。 ■今後も進化を続ける技術 遺言ソフトのように現在でもIT技術によって非常に便利なシステムが作られてはいますが、今後は更に改良された便利なシステムが作り上げられていくことは間違いないでしょう。 パソコンでソフトを開いても、遺言を伝えたい相手だけにしかメッセージを見られないようにするロック機能など、まだまだ新たな機能が搭載されて進化していくはずです。 そういった技術の進化と同時に法律も変化していく可能性があります。 これだけインターネットが普及している現代では、今後電子書類でも正式な遺言書として認められるようになる可能性は十分に考えられます。 そうなると更に便利な遺言状作成ソフトが登場してくることは明らかで、自分の希望通りに大切な内容を伝えることが可能な時代になると考えられます。 ■まとめ 現在の技術や法律では、遺言書や遺言ソフトを活用して金庫番号などの大切な情報を伝ええる方法が現実的ですが、将来的には今なお非常に大きな進化を遂げる可能性があると思います。 高齢化社会でこういった遺言問題も加速していくと予想されるだけに、大きな企業が参入してくることも時間の問題です。 技術や法律の変化には日頃から注目しておき、常にそのときベストだと思われる方法で大切な情報を管理しておくことをおすすめします。

金庫のタイプ別施錠方法

金庫には多くの種類がありますが、その金庫を守る鍵の施錠方法も複数存在します。 それぞれに役割や特徴も異なるので、目的や好みにマッチした施錠方法を選ぶことが大切です。 今回は金庫の施錠方法について、種類別に特徴をご紹介いたします。  一般的な施錠方法 近年はハイテクな施錠方法も広まってきており、金庫の施錠方法はかなり幅広く選択できるようになってきています。 しかし個人宅の金庫では昔ながらのダイヤル式やシリンダー式がまだまだ一般的で、最も有名な施錠方法はダイヤル式なのではないでしょうか。 ダイヤル式とは、ダイヤルを左右に回し設定されている数字で止めるという作業を数回繰り返すことにより、キーを差し込んで解除できる仕組みとなっています。 作業を覚えるまでは少し面倒な解錠方法ですが、非常に精密な構造になっているので突破されるリスクは限りなく低くなるので安心です。 シリンダー式は鍵だけで解除することができるので、面倒な作業を覚えなくていいという利点があります。 鍵の構造も簡単には複製できないような複雑な構造になっているので、シンプルではありますが安心して使用することができるでしょう。 個人宅の金庫であれば、ダイヤル式やシリンダー式の金庫でも大きな問題はないでしょう。 IC(フェリカ)カード認証式 ICカード認証式の施錠方法では、フェリカカードやフェリカ対応の携帯電話を金庫の鍵代わりに使用することができます。 軽くてかさばらず持ち運びが楽で、簡単な操作で解錠できるところが便利な鍵です。 フェリカカードやフェリカ対応端末を金庫にかざすだけで解除することができます。 テンキー付きで暗証番号での解錠もセットでできるようになっている金庫が多く見受けられます。 デメリットはカードを紛失しやすいということです。 ICカードを財布の中などに入れていると、財布を落としてしまったときには大変なことに なるので注意が必要です。 持ち歩く際は絶対に失くさないように気を付けましょう。 マルチロック式 マルチロック式金庫の施錠方法は、指紋照合式やICカード式、シリンダー式など複数の施錠方法がワンセットになっていて、その時々でどのシステムを使用するかを選ぶことができる非常に便利な施錠方法だといえます。 ひとつの金庫に複数の鍵がついているので、セキュリティ面でも安心できる施錠システムだと言えるでしょう。  指紋照合式・指静脈認証式 近年金庫のセキュリティもハイテク化が進んでいて、指紋照合式やそのさらに上を行く精度の指静脈認証が導入された金庫も登場してきています。 指静脈認証は近赤外線を指に透過させることにより、静脈パターンで個人の認証を行う技術です。 指紋照合システムだと偽造の恐れもありますが、指静脈認証まで行くとかなり高い精度で本人を特定することが可能となります。 最先端の認証技術であり、財産を守るべき金庫の施錠方法としては非常に安心できるシステムです。 指紋照合型のシステムでよくある読み取りエラーも、システムの技術が上がってきていることにより限りなく少なくなっています。 ハイテクな分高額な製品が多くなってしまいますが、それだけの価値はあるでしょう。  磁気ロック式 磁気ロック式の施錠方法は、マグネットの特性を活かした高性能の施錠方法であり、鍵を差し込むだけ、または当てるだけで解錠をすることができるシステムです。 携帯に便利な折りたたみ式の鍵も増えてきており、手軽で簡単に使用できることから人気を集めています。 構造上、鍵を複製されにくいという利点もあります。 弱点としては、盗難にあった際に簡単に解錠されてしまうという点です。 鍵を携帯する場合は必ず失くさないように注意しましょう。 数字合わせ式 数字合わせ式の施錠方法は、いわゆるダイヤル式と呼ばれる施錠方法です。 鍵は複雑な構造となっており、セキュリティ面では非常に高いレベルであることが特徴だといえます。 多くの金庫では、家庭用・業務用問わずこのダイヤル式の施錠方法が用いられていることが一般的です。 デメリットは解錠までの手間がかかってしまうということです。 鍵だけで解錠が可能なシリンダー式やICカード式、磁気ロック式などと比べると金庫を開けるのに一苦労しますが、その分防犯性能が高いということの裏返しでもあるので、金庫に保管してあるものが大切なものであればあるほど、数字合わせ式の施錠方法はその威力を発揮してくれるでしょう。  まとめ 金庫の施錠方法にはたくさんの種類がありますが、私たちの生活に身近なものから超ハイテクでなかなかお目にかかることがないようなものまで存在しています。 ハイテクなものほどセキュリティレベルは上がりますが、その分価格も高くなりがちなので、個人宅では一般的なダイヤル式やシリンダー式が選ばれることがほとんどなのが現実です。 企業など、より重要なものを保管しなければならない場合に、指静脈認証式などのハイテク施錠方法が用いられることが多くなります。 目的に合わせて最適な金庫の施錠方法を選択するようにしましょう。

用途別の様々な金庫の種類

金庫を選ぶ時は用途とタイプで選ぶ訳。 私たちの大切な財産を守ってくれる金庫ですが、自宅で使用するものや施設で使用するものなど、用途によって様々な種類の金庫が存在します。 しかし金庫の種類など普段は意識をしないで使用していることがほとんどで、それぞれの金庫がどのような特性を持っているかまで理解している人は少ないでしょう。 普段使い慣れたタイプのものから聞いたこともないようなものまで、金庫にはどのような特性があるのか、用途別に金庫の種類をご紹介いたします。 金庫のタイプは主に2つ 金庫には様々な種類がありますが、大きく2つのタイプに分けることができます。 1つが「耐火金庫」というもので、その名の通り火災時などに炎の熱から中身の財産を守ってくれる、一般的によく見るタイプの金庫です。 金庫の構造はとにかく複雑な仕組みとなっており、セキュリティの技術も常に進化しています。 物理的に持ち出せないように、床に固定するタイプの金庫もあります。 耐火性能を備えているものと備えていないものがあるので、その点は購入時に確認が必要です。 主にこの2つのタイプで金庫はつくられていますが、さらに細かく分類することもできます。 次に紹介する金庫の中には、きっと仕事やプライベートで一度は使ったことがある金庫もあるのではないでしょうか。 データセーフ金庫 昔は財産の管理などはすべて紙で行われていましたが、現代では「データ」も大切な財産として扱われます。 そんなデータを保管することを目的につくられたのが「データセーフ金庫」です。 CD・DVDやUSBメモリーなどのデータは一般紙用の耐火金庫では守り切れないため、二重構造などの特殊な設計で高温・高湿から守ります。 大切な財産をデータで保管している場合は、このデータセーフ金庫に保管することをおすすめします。 耐火キャビネット 保管しやすく取り出しやすいことが特徴の「耐火キャビネット」。 オフィスなどで大量の書類を保管したいときには、キャビネットタイプの金庫が非常に便利です。 サイズも書類のサイズにあわせてA4・B4・B5などから選ぶことができます。 施錠ができて耐火性能もあるので大切な書類の保管でも安心です。 投入金庫 「投入金庫」とは、金庫が上段と下段に分かれており、上段はポストに投函するかのように保管したいものを投入し、下段のスペースで保管します。 取り出すときは下段からになるので、金庫へ収納するだけの人と取り出す人を分けて使用したいときに便利な金庫です。 シークレット金庫 壁や床に隠し込むことにより金庫だとわからないようにするタイプを「シークレット金庫」といいます。 金庫があるとわからないようにすることで、よりセキュリティをアップさせます。 埋め込みタイプの他に、小型のものだとハンガータイプや本を装ったタイプなど、様々なシークレット金庫があるので最適なものを選ぶことが可能です。 手提げ金庫 大きなものではなく、ちょっとした小物や現金を保管しておきたいときに便利なのが「手提げ金庫」です。 店舗用・事務用・家庭用と用途に合わせて選べます。 耐火性能はありませんが、施錠ができてセキュリティワイヤーも装着できるので、簡易的な金庫として活躍します。  宿泊施設用金庫 ホテルなどの宿泊施設に設置してあるタイプが「宿泊施設用金庫」。 小型で使い易いことが特徴で、鍵のみで開錠するキー式と暗証番号のダイヤル式・テンキー式などの開錠方法があります。 価格も比較的安価な設定となっています。  貴重品保管庫 企業などで従業員のちょっとした貴重品を管理するのに便利なのが「貴重品保管庫」です 財布や携帯電話などの小物の保管となりますが、ダイヤル番号だけで開錠できるので気軽に使用できます。 大型のロッカーなどと比べ比較的小型なので、狭いスペースにも設置しやすいのもメリットです。 学籍簿保管庫 重要な指導要録などの書類を火災から守ってくれるのが「学籍簿保管庫」です。 耐火性能があり、開錠はダイヤル式なのが一般的な設計です。 個人情報の取扱いが非常に厳しくなっている現代において、学校や企業では是非導入したい金庫だといえるでしょう。  薬品保管庫 法定管理薬品の保管には二重扉構造の「薬品保管庫」が最適です。 ただし薬品保管庫の基準は都道府県ごとに異なるので、購入前によく確認することが必要です。 扉のこじ開け対策が施されているものや床固定式の金庫が多く、セキュリティ対策も万全だといえるでしょう。 組立金庫  あまり聞き慣れない「組立金庫」ですが、軽量耐火パネルを使用してひとつの部屋のように組み立てるタイプの大型金庫です。 施工後に移設や増設ができるところが便利で、高層ビル内の一室などでも設置できるので大型の金庫を必要とする企業には最適でしょう。  金庫室  主に銀行などの金融機関につくられる「金庫室」。 多くの人にとってはあまり縁のない金庫かもしれませんが、数ある金庫の中でも最高レベルのセキュリティを誇ります。 […]