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ホームフィックスでは住まいの水道、ガラス、鍵に関する自分で出来るトラブル解決方法から業者に依頼した場合の料金や相場などを掲載しております。

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自分で出来るDIYアイフォンガラス修理方法

日本でも人気の高いアイフォンですが、手やポケットから落としてしまい画面のガラスが割れてしまったという体験をしたケースがある方も多いのではないかと思います。 身の回りの人をチェックしてみると、割れたまま使用している人も意外と多くいるものです。 では何故修理をしないのかというと、「修理代金が高くてもったいない」という声が多く聞かれます。 そこで今回は、なるべく安くアイフォンのガラスを修理する方法として、DIYでの修理方法を解説していきます。 ■準備するもの 自分でアイフォンガラスの修理をするときには、予め次のようなものを準備しておきましょう。 ・アイフォン用星型ドライバー ・00番プラスドライバー ・小さめのプラスチックヘラ ・ピンセット ・両面テープ ・吸盤 ・ヒートガン(またはドライヤー) ・交換する新しいガラス ■アイフォンガラスの修理方法 ではアイフォンガラスの修理方法を手順に沿って解説していきます。 手順通りに慎重に行えばガラスの交換はそれほど難しい作業ではないので是非チャレンジすると良いでしょう。 <1.電源をオフにする> まずはアイフォン本体の電源をオフにします。 ガラスの修理に限らす分解作業を行うときには必ず電源を切ってから行うようにしましょう。 <2.SIMカードの取り出し> 電源をオフにしたら、本体に入っているSIMカードを取り出します。 アイフォンのSIMカードを取り出す方法は、正面から見て右側にある小さな穴に購入時に付属しているピンを挿して取り出すことになります。 このピンを失くしてしまっている場合は、クリップや爪楊枝など先の細いもので代用しましょう。 ピンを差し込めば穴のすぐ隣からSIMカードが出てくるので手やピンセットで抜き取ってください。 <3.カバーを開ける> SIMカードの取り外しに成功したら、いよいよ本体を分解していきます。 まずはフロントカバーを開ける作業です。 正面下部にネジ穴が星型になっているネジが2本あるので、星型ドライバーで外していきます。 ネジを外したらガラス面に吸盤を接着させ、少しずつ力を加えてカバーを外していきましょう。 このとき力任せにはずしてしまうと内部で繋がっている配線が断線してしまう恐れがあるので注意が必要です。 コツはカバーが少し開いた状態のときにプラスチックヘラを差し込んで、テコの原理も使いながら開けて行くことです。 画面の左下部に切り欠きがあるので、そこにヘラを差し込むとスムーズに開けられます。 しかしカバーの枠は再利用するのでなるべく傷つけないように気を付けましょう。 カバーを開けることができれば、次は内部右上にある小さなプラスネジ4本を外します。 ネジを外すと小さなカバーが外れるようになるので、その中のコネクターを右から順番に3箇所外します。 このコネクターを外すことでフロントカバーを本体から完全に外せるようになるので、ヘラや爪楊枝などを上手く使い慎重に外して行きましょう。 <4.パーツの取り外し> カバーを外すことができたら、次は内部のパーツ外しです。 ここでは「ホームボタン」「カメラ」「デジタイザー」を外していきます。 まずはホームボタンの外し方ですが、小さなネジ3本で固定されているので、このネジを外して浮かしてあげると外すことができます。 ホームボタンの交換だけしたい場合も同様の方法で行えるので覚えておくと良いでしょう。 次にカメラの取り外しですが、こちらは2本のネジで固定されています。 最初にネジを外し、まずはレンズカバーから外していきます。 カバーは上部の引っ掛け部分を外すことで簡単に外すことができるので、マイナスドライバーなどでうまく引っ掛けを外しましょう。 カバーを外せばレンズ本体が外せるようになるのですが、両面テープで固定されているのでヘラなどを使ってゆっくりと慎重に外します。 カメラ一式を外すことに成功したら、最後にデジタイザー外しです。 デジタイザーは5箇所のパネルによって抑えているので、このパネルを外していきます。 外し終わればパーツ外しの工程は完了となります。 <5.接着剤を剥がす> 分解作業が終わると、いよいよガラス交換の作業に移ります。 まずは割れてしまった古いガラスを外して行きましょう。 ガラスは接着剤でしっかりと固められているので、まずはヒートガンやドライヤーでガラスを温め、接着剤を柔らかくすることが大切です。 接着剤を温めて柔らかくなってきたタイミングでガラスとデジタイザーの間に厚紙を差し込みます。 この厚紙をゆっくりと少しずつずらしていくようにして接着剤を剥がしていきます。 […]

給湯器 お湯が出ない時の緊急対応方法

いつものようにお湯を使おうと思ったときにお湯が出ないとなると、慌ててしまう人も多いのではないでしょうか。 特に冬場はお湯を使用する機会も多いだけに、早くお湯が出るようにしたいと思うはずです。 しかしそんな冬場に限って専門業者も忙しく、すぐに修理に来てもらうことが難しい場合も少なくありません。 今回はそんなときに役立つ、お湯が出ない給湯器への緊急対応方法をご紹介します。 ■お湯が出ない原因を探る 給湯器からお湯が出なくなったときに、専門業者へ依頼する前に自分で解決できる問題かどうかをチェックしましょう。 原因によっては自分で対応できる場合もあるので、慌てずにこれから紹介する項目をそれぞれ確認してみてください。 簡単にできる確認なので、業者へ依頼するのはその後からでも遅くはありません。 ■水は出るか お湯どころかそもそも水すら出ないといった状態の場合、何らかの理由で止水栓が開いていなかったり断水中であったりする可能性もあります。 水も出ない場合はまず止水栓を確認し、水道工事などで一定時間断水となる連絡が来ていなかったか確認してみましょう。 また、どこかで水漏れがおきていないかもチェックポイントです。 水漏れが原因によって水が出なくなることもあるので、この場合は水道業者に至急工事してもらうようお願いしましょう。 ■ガスは来ているか ガスの元栓が閉まっていることが原因で給湯器からお湯が出ないというトラブルは意外と多いものです。 最近は大きな地震があると安全装置が作動し自動的に止まってしまうこともあるので、そういった可能性も含めて確認してみましょう。 ガスコンロで火を付けてみればガスが来ているかすぐに確認できるのでおすすめです。 ■給湯器の電源スイッチは入っているか 非常に初歩的な問題ではありますが、給湯器の電源スイッチがオンになっていないことが原因でお湯が出ないと騒いでしまうこともよくあります。 停電やブレーカーが落ちたときに給湯器の電源も切れてしまい、電源がオフになったことに気が付かないでお湯が出ないと慌ててしまうのです。 また、電源は入っていても蛇口側の温度設定がお湯の温度になっていないなどの基本的なミスも考えられます。 電気温水器の場合は沸き増し機能が付いていないと直前にお湯を使い過ぎるとお湯が出なくなるのでこちらも確認が必要です。 ■電源プラグの確認 コンセントから電源プラグが抜けていないかも確認しましょう。 当然ながら電源プラグが挿さっていないと給湯器は動かないのでお湯も出なくなります。 挿さっているように見えて少し抜けかかっているといったこともあるのでしっかりと確認しましょう。 確認のついでに一度電源プラグをコンセントから抜き、数十秒待って挿し直すという作業をしておくこともおすすめです。 このリセット作業はお湯が出ない原因がわからないときに試しに行ってみることも有効です。 ■エラー表示が出ていないか 給湯器のモニターにエラーコードが出ていないかも確認しましょう。 エラーコードが出ている場合は電源プラグを抜き差しすることでリセットされて直ることもあります。 メーカーや機種にもよりますが、表示されるエラーコードの種類によって故障の原因がわかる場合もあるため、取扱説明書やメーカーサイトで直す方法を調べてみるのも良いでしょう。 メーカーサポートに問い合わせる場合も、表示されているエラーコードをよく確認してから問い合わせるとスムーズです。 ■フィルターの確認 水抜きフィルターにゴミが溜まってしまっていることが原因でお湯が出にくくなってしまうこともあります。 フィルターは定期的にメンテナンスするように心掛けましょう。 長年使用していて劣化している場合は新品と交換することもおすすめです。 ■配管が凍結していないか 冬場の寒冷地では配管が凍結している可能性があります。 凍結している場合は基本的には解凍されるのを待つことになりますが、しばらく凍結が続きそうな場合は自分でどうにかするのではなく業者に相談してみることをおすすめします。 ■給湯器の寿命 給湯器からお湯が出なくなったときの緊急対応方法をご紹介してきましたが、給湯器の寿命による故障ということも考えられます。 給湯器もその他電化製品と同様に長年使用していると経年劣化してしまうのです。 給湯器の平均的な試用期間は10年程度と言われており、製造メーカーも10年を目安に買い換えることを推奨しています。 故障しても修理しながら10年以上使用することも可能ではありますが、次第に交換部品を手に入れることも難しくなります。 燃料効率や機能性を考慮すると修理よりも最新の給湯器に買い替えた方が結果的に安く済むこともあるため、10年以上使用している給湯器が故障したときには買い替えも積極的に検討してみましょう。 ■まとめ 給湯器から突然お湯が出なくなることは誰にでも起こり得ることです。 突然のことだとついパニックになってしまいがちですが、一度冷静になって今回ご紹介したことをまずは確認して対応してみてください。 すべて確認しても原因がわからず直せないとなった場合に、専門業者へ修理を依頼して直してもらいましょう。 自分でも直せるようなことが原因であっても業者に来てもらうと出張費用が発生してしまうので、まずは落ち着いて対応することが大切です。

自分で出来るドアノブの外し方と交換方法

1日の内に何度も開け閉めするドア。 特に頻繁に動かすドアノブの部分は、どうしても劣化してしまいます。 古くなったドアノブは使いにくいですよね。 そんな時は交換することがオススメです。 ドアノブの交換は一見難しいように思えますが、実は意外と簡単にできます。 しかし、中にはポイントがわからず戸惑ってしまう方も少ないとは言えません。 そこで今回は、自分で出来るドアノブの外し方と交換方法に関して詳しく解説していきます。 ■ドアノブの交換が必要な場合 基本的に、ドアノブそのものが劣化している時は交換が必要です。 ガタついていたり、鍵の抜き差しの動きが悪い時は交換を行いましょう。 互換性のある商品であれば、多くの場合交換は簡単に行えます。 ドアノブの耐用年数は10年~15年と言われているので、10年以上使用しているなら交換を視野に入れる事も考えてください。 下記のようなトラブルが生じた時は、ドアノブの交換をオススメします。 ・ドアノブがガタつく ・ノブが回せない、または空回りする ・ドアが開かない ・ガギが刺さらない、または異物感がある ・鍵がかけられない ・腐敗している ・ノブに手垢がつきやすい 使用頻度が多いと寿命が早く来ることもあります。 特に、開け閉めの多いリビングやトイレ、浴室などのドアノブは気を付ける必要があります。 不具合を放置しておくと、いきなりドアが開かなくなって閉じ込められてしまうなど、思わぬトラブルに遭遇することもあります。 おかしいなと感じたら早めに点検し、必要であれば速やかに取り換えましょう。 ■ドアノブの交換が必要ではない場合 ガタツキなどの不具合を発見しても、必ずしも交換が必要でない場合もあります。 ドアノブを固定する部分などのネジが緩んでいるだけで、閉め直せばガタツキが解消することもあるからです。 ポイントはドアノブそのものが壊れているのかどうかにあります。 どこに不具合が生じているのか確認して、交換するかどうか決めましょう。 なお、ドアノブは複数のパーツが組み合わさってできているため、パーツごとにチェックすることが大切です。 各部分の名称とともに、代表的なパーツをご案内します。 名称を覚えておくと交換する際にもわかりやすくて便利です。 ノブ ドアを開閉する際の持ち手の部分です。 握り玉と呼ばれる丸型や、レバー型など、様々な形状があります。 丸座 ドアとノブの間にあるカバーをさします。 必ずしもあるわけではありません。 物によっては無いものもあります 座金 ノブが回転しないように固定する為の器具です。 固定用リングと呼ばれることもあります。 この部分のネジが緩んでいるとガタつきやすいです。 ラッチボルト ラッチボルトはドアの側面に隠れている部品です。 出っ張っており、ドアが勝手に開いてしまうことを防いでくれます。 ■ドアノブの形状 主な形状は2種類があります。 丸型 握り玉と呼ばれこともある握手をするようにノブの部分を握り込むことで開け閉めするタイプです。 一昔前までは主流でした。 レバーハンドル ハンドルを下方向に回転させることで開け閉めするタイプです。 子どもや高齢者でも開けやいことから近年人気があります。 丸形に比べてデザインが豊富なことも特徴的です。 […]

自分でフロントガラス交換をするならピアノ線は必須

「フロントガラス」交換にピアノ線が必須な訳 飛び石など思わぬ事態によって、自動車のフロントガラスに傷がつくことがあります。 しかし頻繁に起きることではないので、修理など自動車について詳しくない人にとっては厄介な問題です。 そこで今回は、そんな自動車のフロントガラス交換の目安や費用、そして自分で交換するために必要なポイントを詳しく解説します。 「小さな傷なので、修理しないでいいだろう」と放置していると危険なので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。 意外とメンテナンスしない自動車のフロントガラス 自動車には大きく2つのガラスがあることをご存じでしょうか? 自動車の前方にあるフロントガラスは、普通の建物のガラスとは違って、割れてしまっても飛び散らないように作られています。 万が一、事故を起こしてしまってもドライバーに飛散しないように工夫されているので、安全性の高いガラスだと言えます。 それに対して、後部にあるのがリアガラスやサイドガラス。 これらには衝撃に強い強化ガラスが採用されており、かなりの強度を誇ります。 その他にも、紫外線を回避するUVカットの付いたガラスやスモークガラスがあり、どのようなガラスが使われているかは自動車によって異なります。 運転するドライバーにとって、フロントガラスは事故を回避するためにもとても大切なもの。 しかし、ワイパーで少し綺麗にするくらいで本格的にメンテナンスを行っているという人はそこまで多くないのが現実です。 日頃の汚れや傷が溜まったフロントガラスは、場合によっては交換する必要もあります。 ドライバーの安全を脅かさないように、定期的なメンテナンスが求められます。 ■こんな症状が出たらフロントガラスを交換しよう では、どのような症状が出たらフロントガラスを交換すべきなのでしょうか。 <飛び石による傷やヒビ> リアガラスやサイドガラスと違って郷土の低い合わせガラスであるフロントガラス。 道路を走行している際、飛び石などによって傷やヒビが入ることがあります。 特に高速道路や山道、田舎道を走っていると急に石が飛んできて驚いた経験がある人も多いのではないでしょうか。 案外気づかないこともあるフロントガラスの小さな傷ですが、安全性を考慮して傷を修理する又は交換が必要になることがあります。 ■目安は500円玉の大きさ 車のフロント部分のガラスの交換が必要なのは、500円玉程度の大きなの傷がある場合です。 もし500円玉よりも小さな傷であれば、交換ではなくリペア(修理)で十分なケースがありますが、それよりも大きな傷の場合は基本的にガラスの交換が必要だと考えましょう。 ただしこれはあくまでも基準なので、例え500円玉よりも小さな傷であっても、傷の深さや場所によっては自動車のフロント部分のガラス交換が必要になるケースもあります。   ■放置すると危険 「どこに交換を依頼したらいいかわからない」、「特に運転に支障はないし、交換費用は高いのでそのままでいいや…」など、日々の自動車の運転に目に見える大きな影響はないかもしれませんが、フロントガラスの傷やヒビの放置は非常に危険なので、ドライバーの方は注意してください。 <傷が悪化する> どんなに小さな傷やヒビでも、放っておくことで状態が悪化し、いずれフロントガラスの取り替えに発展することがあります。 例えば、スピードを出す高速道路での走行時、台風などの強風時の走行時など、フロントガラスの傷やヒビを甘く見ていると結果的に大きな損害へと繋がる可能性があります。 傷が広がると交通事故などに繋がるかもしれないので、どんなに小さなヒビでも油断せずに対処することが大切です。 <車検に通らない> 傷やヒビの大きさや場所によっては、走行するのに問題があると判断され車検に通らないなんてケースも良くあります。 修理や交換をすれば済むことだったのに、ちょっとした油断が大きな時間のロスの原因に。 いずれにしても、自動車の運転の安全性に大きく関わってくることなので、早めの対処が求められます。   ■フロントガラスの交換方法 では、フロントガラスを交換するためにどのような方法があるか今から説明いたします。 自動車のフロント部分、前面ガラスの交換が必要な場合は、カーディーラーや自動車ガラスの専門店を利用するのが一般的な対処法です。 <新品での交換(純正品)> トヨタならトヨタの純正品、ホンダならホンダの純正品といったように、各メーカーから受注されて作られている純正品は高いクオリティーが最大の特徴です。 ただ、コスト面では決して優れているとは言えず、どうしても料金は上がる傾向にあります。 お金に余裕があり、純正品じゃないと嫌だという人にはおすすめです。 <リサイクル品での交換(純正品)> クオリティーは大切だけども、費用を抑えたいという人には純正品のリサイクル品がお奨めできます。 純正品なのでクオリティーには問題なく、費用も新品に比べたらお手頃ですが、あくまでもリサイクル品なので必ずしも状態が良いとは言い切れません。 場合によっては、傷やヒビを直すために新たにフロントガラスを購入したのにも関わらず、最初から傷やヒビが入っているなんてことも稀にあります。 リサイクル品を買う時は、値段だけじゃなくしっかりと商品の状態も考慮して判断したいものです。 <社外品での交換> 社外品のガラスは様々なメーカーから販売されています。 純正品よりもお得に入手できるのが最大のメリットです。 車検対応品などを扱っているような信頼できる店舗で買うのは良いと思いますが、場合によっては粗悪品もあるので商品の見極める力が必要です。 […]

もうつまらない!洗面所の排水溝つまりの原因と解消法や予防法を大紹介!

キッチンやお風呂場などで排水がつまってしまうことはよくありますが、洗面所の排水も例外ではありません。 キッチンとはつまる原因が異なりますが、洗面所でも排水がつまって水が流れなくなることは決して珍しいことではありません。 洗面所ならではのつまりの原因や、その予防方法についてご紹介いたします。 洗面つまりの原因 洗面所ではキッチンのように油を流したりはしないので、洗面所独自のつまる原因があります。 洗面所でよくあるつまる原因は次のようなものがあります。 <髪の毛> 洗面所のつまりで一番多い原因が、髪の毛を流してしまうことによるつまりです。 日常的に洗面所で髪を洗っている人もいるかと思いますが、そういった人は特に自分が思っている以上に髪の毛は抜けて流れているので注意が必要です。 特に女性は髪が長くつまりやすいので、何の対策もしないで洗面台で髪の毛を洗っているとすぐにつまってしまいます。 <石鹸カス> 次に多い原因が石鹸カスによるつまりです。 洗面台は石鹸を非常によく使う場所なので、石鹸カスはどうしても溜まりやすくなってしまいます。 ハンドソープ型よりも固形タイプの石鹸の方がつまる原因となりやすい傾向があるので、固形タイプの石鹸を使っている人は、ハンドソープに変えてみるのもいいかもしれませんね。 <アクセサリーなどの小物> 物理的なものを落としてつまらせてしまうこともよくあるケースの一つです。 例えば指輪やピアス、ヘアピンなどのアクセサリー類はよく誤って流してしまいがちなので注意が必要です。 他にも歯磨き粉のキャップやシャンプーのキャップなど、小物類は常に流れてしまう恐れがあるので注意して扱うようにしましょう。 つまりやすい場所 洗面台がつまってしまう場合のほとんどは同じ場所でつまっています。 よくつまる場所は決まっていて、「S字トラップ」や「P字トラップ」という排水トラップ部がつまる原因となっています。 S字トラップとはその名の通り洗面台の下に伸びる排水管がS字型になっている部分のことです。 このS字になっている部分に水が溜まり、その水により下水道からの臭いや害虫が上がってくるのを防止する役割を担っています。 しかしこのS字部分には髪の毛や小物が溜まりやすい場所であるのも事実です。 髪の毛や誤って流してしまった小物などは最後まで流れずここで止まってしまうことが多く、それがつまりの原因となっています。 P字トラップもS字と同じ仕組みですが、洗面台から床に向かって排水管が伸びているS字と違い、P字は洗面台の下から壁に向かって伸びています。 この場合もやはりトラップの水が溜まっている場所に髪の毛や物が溜まってしまいます。 つまりの予防方法 洗面台が髪の毛などでつまらないように、つまりの予防方法をご紹介します。 グッズを使った簡単な方法や、定期的なメンテナンスによる予防方法があります。 <排水ネットを使用する> 一つ目は便利なグッズを使った予防方法です。 洗面台の排水口に排水ネットを設置することによって、物理的に髪の毛や小物を流さないようにする方法です。 少し見た目は悪くなってしまいますが、非常に有効な手段なので一般家庭では実用性重視で設置することをおすすめします。 しかし飲食店や宿泊施設などの、お客さんが使用する場所にはあまり向いていない手段だともいえるでしょう。 <マメにパイプクリーナーを使う> もう一つの予防方法は、パイプユニッシュなどのパイプクリーナーで定期的にメンテナンスを行うことです。 髪の毛や石鹸カスが溜まっていても、少量であればパイプクリーナーで流すことが可能です。 長期間放置することによって大量に溜まってしまい、水が流れない程のつまりに発展してしまうので、1~2週間に1度くらいのペースでパイプクリーナーでのメンテナンスを行うようにすると良いでしょう。 つまってしまった場合の解決方法 実際に洗面所の排水がつまってしまった場合には、どのように解決すれば良いのでしょうか。 つまりの原因の多くは排水トラップにあるので、この部分のつまりを解消させることを考えましょう。 <ラバーカップを使う> まずは手軽に行える方法として、トイレのつまりでよく使われる「ラバーカップ」を使用してみます。 トイレ用だと大き過ぎますが、キッチンや洗面台用に小さなサイズの商品もあるので、ちょうどいいサイズのものを使用しましょう。 ラバーカップでも一定の効果が期待できますが、それでもつまりを解消できない場合は「キャップナット」から直接掃除します。 <キャップナットからの掃除> 排水トラップの水が溜まっている部分の真下には、多くの製品でキャップナットというものがついています。 このキャップナットとは、排水管を分解しなくてもトラップ部分をメンテナンスできる掃除口のことです。 キャップナットを外すとつまっていたものが一気に出てくることがあります。 それがつまりの原因となっていたと考えられるくらいの量であれば、その時点ですでにつまりは解消しているかもしれません。 何も出てこなかったり水だけしか流れてこなかった場合は、キャップナットを外した掃除口から割りばしなどの細い物を突っ込んでパイプ内を掃除してみましょう。 このキャップナットを外す時は、外した瞬間に水が流れ出てくる可能性があるので、あらかじめ下にバケツなどを置いてから作業することをおすすめします。 業者に依頼しなくてもこの掃除口を利用すれば、排水トラップのつまりは解決することができるしょう。 まとめ […]

自分でもできる窓の防犯方法と効果的な防犯方法

自宅の防犯対策を考えるなら、窓ガラスの対策は欠かせません。 自分でもできる簡単な防犯対策からガラス屋さんに依頼するものまで、様々な対策方法が考えられます。 そんな中でもどういった対策が本当に効果があるのか、窓ガラスの防犯対策について迫ります。 最も多い窓からの侵入 侵入盗の住宅への侵入手段で一番多いのが、「ガラス破り」です。 窓ガラスを破り、鍵を開けて家の中に侵入します。 その手口として多いのが、なるべく音をたてないようにガラスにヒビを入れて破壊する「こじ破り」と、音を気にしないでそのまま破壊する「打ち破り」という2つの方法です。 近年増えてきているガスバーナーを使用した「焼き破り」という手口もあります。 窓の防犯対策を考えるのであれば、これらの手口を想定した対策を施す必要があります。 窓が狙われる理由 侵入盗が窓からの侵入を狙うには理由があります。 玄関とくらべ窓は家に複数あり、死角になる場所が存在してしまうことが一つあります。 さらに面格子があることで安心して、窓を開けた状態で家を空けてしまうことが多いのも理由の一つです。 実はこの面格子は種類によってはドライバー1本で外すことができるのです。 これではほとんど防犯の意味はないも同然なので、侵入盗から窓が狙われやすくなってしまいます。 面格子を取り付けるのであれば、高い防犯性能が認められた「CPマーク」が付いた面格子を選ぶことをおすすめします。 自分でもできる窓ガラスの防犯対策 窓の防犯対策はDIYでできることもたくさんあります。 大掛かりな対策ではなく簡単にできるちょっとしたことでも、防犯性はグッと高まるので是非試してみてください。 <防犯フィルム> 窓ガラスへ防犯フィルムを貼ることもガラスを破りにくくするという意味で効果的です。 しかし一般的にホームセンターなどで売られている防犯フィルムにはその性能に大きな開きがあり、ほとんど防犯の効果が期待できないものも多く存在します。 ガラスの厚さによってもフィルムに求められる厚さが変わってきますが、最近の住宅ガラスは薄くつくられているものが多いため、CPマークが付いた最低350ミクロン以上のフィルムを選ぶことをおすすめします。 また、鍵の周辺だけに防犯フィルムを貼る人もいるようですが、これではあまり意味がないので防犯フィルムはガラス一面に貼るようにしましょう。 <補助錠を付ける> サッシにテープを使って簡単に取り付けることができる補助錠というものがあります。 これを上下に取り付けるだけでも防犯効果は大きく高まります。 侵入盗は時間がかかることを嫌がるので、鍵が3つも付いていると諦めることが多くなります。 <防犯カメラを設置する> 死角となる場所だけでも防犯カメラを設置すると効果的です。 侵入盗はカメラがあることに気付くと確実に嫌がります。 侵入されたときの証拠になるので本物のカメラを設置するのが一番ではありますが、ダミーのカメラでも抑止力にはなります。 心配な場所には防犯カメラを設置すると良いでしょう。 <防犯ブザーを付ける> 衝撃や赤外線で反応する防犯ブザーを付けるのも効果的です。 侵入される前に大きな音が鳴ると、侵入盗はそれ以上近付けないでしょう。 設置していることをわかるようにしておけば、抑止力にもなります。  一番安心なのは防犯ガラスの導入 DIYでできる窓ガラスの防犯対策はいくつもありますが、一番安心な対策は「防犯ガラス」の導入です。 ガラス屋さんに依頼することになりそれなりの費用はかかってしまいますが、防犯効果は抜群です。 バールなどを使った打ち破りでもなかなか大きな穴を空けることは難しいので、補助錠と併せて対策することで大きな防犯効果を発揮します。 防犯ガラスにもグレードがあるので、予算と相談してなるべく高性能なものを導入することがおすすめです。  勘違いされやすい防犯対策 窓ガラスの防犯対策には勘違いされていることもあります。 例えば網入りガラスやペアガラスなどです。 網入りガラスは一見防犯性能が高そうに感じますが、実はガラス自体は普通のガラスと同じなので簡単に割れてしまいます。 むしろワイヤーが入っている分、割れたガラスが下に落ちにくく音が小さくなってしまいます。 このことをよく知っている侵入盗には、逆に狙われやすいガラスというのが事実です。 ペアガラスも一般的な製品は断熱や結露のためのものなので、防犯性能が高いというわけではありません。 ただし複合ガラスと呼ばれるものは別で、2枚のガラスの間に防犯フィルムが挟んであるので防犯対策にもなります。 まとめ 侵入されやすい窓ガラスですが、しっかりと対策をすることで多くの場合で侵入を防ぐことができます。 防犯カメラなどで抑制することも大切ですが、最後の砦はガラスそのものです。 簡単に割れるガラスではやはり心配なので、なるべく防犯ガラスを導入することをおすすめします。 防犯ガラスを導入した上でDIYの対策も施しておくと、安心して家を留守にすることができるでしょう。

金庫のタイプ別施錠方法

金庫には多くの種類がありますが、その金庫を守る鍵の施錠方法も複数存在します。 それぞれに役割や特徴も異なるので、目的や好みにマッチした施錠方法を選ぶことが大切です。 今回は金庫の施錠方法について、種類別に特徴をご紹介いたします。  一般的な施錠方法 近年はハイテクな施錠方法も広まってきており、金庫の施錠方法はかなり幅広く選択できるようになってきています。 しかし個人宅の金庫では昔ながらのダイヤル式やシリンダー式がまだまだ一般的で、最も有名な施錠方法はダイヤル式なのではないでしょうか。 ダイヤル式とは、ダイヤルを左右に回し設定されている数字で止めるという作業を数回繰り返すことにより、キーを差し込んで解除できる仕組みとなっています。 作業を覚えるまでは少し面倒な解錠方法ですが、非常に精密な構造になっているので突破されるリスクは限りなく低くなるので安心です。 シリンダー式は鍵だけで解除することができるので、面倒な作業を覚えなくていいという利点があります。 鍵の構造も簡単には複製できないような複雑な構造になっているので、シンプルではありますが安心して使用することができるでしょう。 個人宅の金庫であれば、ダイヤル式やシリンダー式の金庫でも大きな問題はないでしょう。 IC(フェリカ)カード認証式 ICカード認証式の施錠方法では、フェリカカードやフェリカ対応の携帯電話を金庫の鍵代わりに使用することができます。 軽くてかさばらず持ち運びが楽で、簡単な操作で解錠できるところが便利な鍵です。 フェリカカードやフェリカ対応端末を金庫にかざすだけで解除することができます。 テンキー付きで暗証番号での解錠もセットでできるようになっている金庫が多く見受けられます。 デメリットはカードを紛失しやすいということです。 ICカードを財布の中などに入れていると、財布を落としてしまったときには大変なことに なるので注意が必要です。 持ち歩く際は絶対に失くさないように気を付けましょう。 マルチロック式 マルチロック式金庫の施錠方法は、指紋照合式やICカード式、シリンダー式など複数の施錠方法がワンセットになっていて、その時々でどのシステムを使用するかを選ぶことができる非常に便利な施錠方法だといえます。 ひとつの金庫に複数の鍵がついているので、セキュリティ面でも安心できる施錠システムだと言えるでしょう。  指紋照合式・指静脈認証式 近年金庫のセキュリティもハイテク化が進んでいて、指紋照合式やそのさらに上を行く精度の指静脈認証が導入された金庫も登場してきています。 指静脈認証は近赤外線を指に透過させることにより、静脈パターンで個人の認証を行う技術です。 指紋照合システムだと偽造の恐れもありますが、指静脈認証まで行くとかなり高い精度で本人を特定することが可能となります。 最先端の認証技術であり、財産を守るべき金庫の施錠方法としては非常に安心できるシステムです。 指紋照合型のシステムでよくある読み取りエラーも、システムの技術が上がってきていることにより限りなく少なくなっています。 ハイテクな分高額な製品が多くなってしまいますが、それだけの価値はあるでしょう。  磁気ロック式 磁気ロック式の施錠方法は、マグネットの特性を活かした高性能の施錠方法であり、鍵を差し込むだけ、または当てるだけで解錠をすることができるシステムです。 携帯に便利な折りたたみ式の鍵も増えてきており、手軽で簡単に使用できることから人気を集めています。 構造上、鍵を複製されにくいという利点もあります。 弱点としては、盗難にあった際に簡単に解錠されてしまうという点です。 鍵を携帯する場合は必ず失くさないように注意しましょう。 数字合わせ式 数字合わせ式の施錠方法は、いわゆるダイヤル式と呼ばれる施錠方法です。 鍵は複雑な構造となっており、セキュリティ面では非常に高いレベルであることが特徴だといえます。 多くの金庫では、家庭用・業務用問わずこのダイヤル式の施錠方法が用いられていることが一般的です。 デメリットは解錠までの手間がかかってしまうということです。 鍵だけで解錠が可能なシリンダー式やICカード式、磁気ロック式などと比べると金庫を開けるのに一苦労しますが、その分防犯性能が高いということの裏返しでもあるので、金庫に保管してあるものが大切なものであればあるほど、数字合わせ式の施錠方法はその威力を発揮してくれるでしょう。  まとめ 金庫の施錠方法にはたくさんの種類がありますが、私たちの生活に身近なものから超ハイテクでなかなかお目にかかることがないようなものまで存在しています。 ハイテクなものほどセキュリティレベルは上がりますが、その分価格も高くなりがちなので、個人宅では一般的なダイヤル式やシリンダー式が選ばれることがほとんどなのが現実です。 企業など、より重要なものを保管しなければならない場合に、指静脈認証式などのハイテク施錠方法が用いられることが多くなります。 目的に合わせて最適な金庫の施錠方法を選択するようにしましょう。

水周りのプロが教える!キッチンの蛇口からの水漏れを自分で直す方法!

いつものように台所の蛇口をひねったときにハンドルやレバーから水が漏れてきたり、蛇口をきちんと締めているにも関わらず、ポタポタと水が漏れてしまうといった事態に遭遇したことがある人も少なくないのではないでしょうか。 そういったよくある台所の蛇口の水漏れは、修理業者に依頼しなくてもDIYで解決できる可能性もあります。 蛇口の水漏れの原因はどこにあり、どのような解決方法があるのでしょうか。 蛇口の水漏れが起こる原因 台所の蛇口から水漏れが起こる原因は、その多くが経年の劣化によるものです。 新品の製品をプロの業者が取り付けたばかりなのに水漏れが起こるといったことはほとんどありません。 蛇口の水漏れはそのほとんどが経年劣化でパッキンやカートリッジが消耗し、水漏れが起こっているのです。 新品状態から水漏れが起こるほど劣化するまでの期間は、目安として約10年です。 10年以上経過すると、水漏れが起こる可能性が高まってくるので注意しておきましょう。 蛇口の種類と特徴を知ろう 台所の蛇口には大きく分けて2つの種類が存在します。 一般住宅の台所に設置してある蛇口のほとんどはこのどちらかのタイプとなるので、2つの種類や特徴について詳しく見ていきましょう。 <ハンドル混合水栓> 「ハンドル混合水栓」は昔ながらの蛇口で、リフォームしていない古い住宅ではこのタイプの蛇口が一般的です。 新築住宅やリフォームで新品に取り替えるときに、このタイプの蛇口を使うことはほぼありません。 とはいえハンドル混合水栓もまだまだよく見かける蛇口なので、若い人でも一度は使ったことがあると思います。 冷水と温水でハンドルが分かれており、この2つのハンドルを回して水温や水量の調節を行います。 お湯を使いたいときは面倒ですが、構造がシンプルなので壊れにくいというメリットがあり、修理も比較的簡単です。 このハンドル混合水栓の水漏れは、パッキンの劣化であることがほとんどです。 <シングルレバー混合水栓> 1つのレバーを上下左右に動かして自在に水温や水量を調節することが可能な蛇口が「シングルレバー混合水栓」です。 比較的新しい住宅の台所には、このタイプの蛇口が採用されていることがほとんどだと思います。 楽に使用することができて非常に便利な蛇口ですが、水漏れ修理となると少し注意が必要となってきます。 シングルレバー混合水栓は多くのメーカーから販売されていますが、基本的な構造は同じでもメーカーによって使われている部品が違ってくるのです。 修理のときにはきちんと部品を特定して交換しなければ直すことができません。 シングルレバー混合水栓で起こる水漏れは、内部の「バルブカートリッジ」と呼ばれる部品が原因であることがほとんどです。 修理にはカートリッジの交換が必要となってきます。  DIY修理に必要な工具 では蛇口の水漏れをDIY修理する際に必要となる工具類をご紹介します。 ハンドル混合水栓とシングルレバー混合水栓で使用する工具が異なるので注意しましょう。 <ハンドル混合水栓> ハンドル混合水栓の水漏れ修理には次のような工具が必要となります。 ・先が細い精密ドライバー ・プラスドライバー ・ウォーターポンププライヤー ・モンキーレンチ <シングルレバー混合水栓> シングルレバー混合水栓の修理には次の工具を準備しましょう。 ・先の細い精密ドライバー ・マイナスドライバー ・六角レンチ(3mm) ・モンキーレンチ  部品の購入方法 修理には工具と一緒に交換する部品の準備も必要です。 パッキンやバルブカートリッジといった部品は一般的なホームセンターで購入することができます。 急ぎでないのであれば、Amazonなどのネット通販でも購入できるので検討してみてください。 バルブカートリッジはメーカーや製品によって型が異なるので、購入前に公式ホームページで確認するようにしましょう。 メーカーによっては公式ページでそのまま購入できるところもあります。 DIYでの修理方法 では実際にDIYで修理する方法について解説します。 <ハンドル混合水栓> このタイプの蛇口で最も多い水漏れが、ハンドルの下部から水が漏れてくる現象です。 ハンドルは水を使うときには必ず使う場所なので、どうしても負担が大きく劣化しやすいのです。 こういった接合部からの水漏れの場合、まずはハンドルを外してナットをしっかり締めてみましょう。 ナットの緩みが原因の場合はこれだけで直ってしまうこともあります。 […]